介護が必要なご高齢な方の住宅改修の現場から

 

最初にご注意ください

 ※これはある知人から聞いた話で全てに当てはまる話ではありません。

  関係者は自宅に帰った途端に転んで怪我をしてはいけない,

  困らないようにという善意でやっています。

 ※住宅改修とは

  介護保険の要介護認定で、要支援1.2要介護1〜5と認定された人が対象。

  日常生活でなんらかな介護が必要な方が自宅で過ごせるように

  段差や手すりをつけたりする事。詳しくは下記リンク先を参照ください。

  以下本題

   本人不在のまま自宅改修の打ち合わせが進んでいくさまにびっくり❕

  高齢者にかかる税金が問題になってるけどそれを取り巻く人にも一因があるのかも。

  

  関係者

    ・病院のリハビリ先生

        玄関から寝室トイレまでの動画を撮って用が終わったら帰ります。

        浴室は?

        自宅で,お風呂に入るの無理ですから入浴支援を使ってください。

     ・福祉用具

         ここに段差があるから埋めなければならない。

         ここに,手すりが必要です。あそこにも,ここの段差を取らないと。

     ・ケアマネージャー

         また怪我したら入院せないかんからつけといた方がいいでしょう。

         デイケアとか,ふんだんに利用しましょうね。

     ・本人

        何も,必要ない。つけんでいい。

     ・家族

         階段の上り下りとか玄関の階段とか危ないから,そこだけ手すりをつけよう。

         補助金が20万出るから、、、、

    プラン出して貰ったらまた, 本人交えて会議してくれるんですよね?

    

   こうして, 本人が納得しないまま,住宅改修が進んでいく。

 

やはり無料お試しみたいなトライアル期間を設けて実際に腹落ちが必要かな

ご本人の意見を尊重しながら安全で暮らしやすくするためには,

無料トライアル期間と全体を取りまとめる人が必要。

関係者「見積もりが出たら後はご家族でご判断ください」

こうして本人も家族も誰も腹落ちしないまま,改修は進んでいく。