好きな事をしよう

昔話し なまけものの成功。

仕事はできるけど心根がよくないお兄さん

一日中楽器をひいて歌を歌って踊っている次男

 

社長のお父さんが仕事を割り振るのに

成功しそうな仕事は長男に、

失敗しても損が少ない仕事を次男にやらせる。

 

最初一緒にやってたけどバラバラになる。

 

次男は、偶然見つけた、よさそうな仕事をやりだしし

実力者に売り込みに行くけど

見た事がなかったから価値がわからない。

実力者は、そんなくだらないものは、捨てるほどあると言う。

でも、店を回ってみると何処にも売ってない。

そこでこっそり試しに使わせる。

すると実力者は、たいへん気に入り、ぜひ売ってくれと。

うまくいって、嬉しくて楽器を弾いていると実力者の娘が

気に入って一緒にいたいと言う。

長男はそのことを知って嫉妬して

次男の手柄を横取りして左遷した。

一人で泣いていると社内の大物がやってきて

何でこんなとこで一人で泣いているんだと尋ねる。

正直に洗いざらい言うと決して私の事は言わないようにと

本社に戻してくれる。

その後、長男が次男の手柄を横取りしたことを社長が

知ってクビにする。

宴会になって嬉しくて大物が助けてくれた話をしてると急に大物が現れて

言わないという約束だった。ツケを払ってもらうぞと怒る。

とても嬉しくてつい口走ってしまいましたと言うと

孤独な大物は嬉しいとはと尋ねるから。

楽器をひいて歌って踊るとたいそう気に入って許してくれた。

 

手柄の横取りや人を陥れるとか リアルすぎて子供の昔話とは思えない。