鉱物の種類は4種類
金属を取り出す金属鉱物
金属鉱物を含まない非金属鉱物
岩石を作っている造岩鉱物
放射性元素の原子と無機物
鉱物の中で産出が稀で色が美しい硬い薬品に侵されないものは
宝石や飾り石にされる
まず、金属鉱物です。
今日は、ビスマスです。
なんか、ドイツっぽい響きだなと思ったらドイツ語由来なんです。
ビスマスは、赤みががった銀白色でもろく溶けやすい金属です。
あまりなじみがないのですが、なんと、 酸化膜の綺麗な色と形状が
ユニークで観賞用として市販もされているとは、驚きです。
ビスマスの利用。
溶けやすさを利用して電気製品のヒューズに使われています。
ビスマスの化合物には医薬品の材料となるものがあり
なんと整腸剤として使われています。
金属なのにお腹の調子を整えるとはとっても不思議です。
ところでビスマスの原材料の鉱石は、どんな種類があるかというと
クリスマスの鉱石の種類 。
①シゼンソウエンは、柔らかく重いビスマスの鉱物です。
②キソウエン鉱は、キアン鉱に似ています。
ビスマス鉱物の主な産地。
鉛モリブデンタングステン精錬の副産物として生産されています。
こんな役立つものが副産物=おまけとして作られてるとは!