昔話カラス がさえずらないのは何故。
他の鳥のようにカラスはさえずらない。
カーカーとしかなけないのはなぜ?
カラスはとても慎重で保守的だったからと
いうお話し。
孔雀が魔法の種を砂に植えるのを見て
そんな砂地に植えても育たないと笑う。
見事に芽が出てあっという間に
いろんな果物がなったらそんな急に育った
果物は美味しくない。
食べたら害があるに違いない。
他の鳥が食べて 何ともないのを見て
ようやく食べようとするが
食べ尽くされていた。
実を食べた他の鳥は歌うように
さえずれるようになったが
カラスは乾いた声のままでカーカーと鳴くだけ。
けっこう身につまされる話で
誰もやったことがない
新しいことをやろうとすると
反対したり笑ったりする。
時間をかけてやったことは
尊いと思っていて
要領よく成果を出すと
プロセス無視で、
たまたま、できたと避難する。
一心専念が尊いと主張する。
保守的で自由に乗り遅れて
機会を逃したが、
カーカーと鳴くのはカラスだと
すぐ分かるオリジナリティは、
確保できている。
うまく波に乗り多数派になるか
波に乗らず オリジナリティーを
貫くか 難しいところ。