自尊心をくすぐる

昔話 鶏とキツネ

鶏が家にいても退屈だから危ないから

行くなと言われても山に行く話。

狐と鶏の騙し合い合戦。

 

狐が にこやかに鶏に声をかけ 

どこかで会いましたっけ。

お父さんにそっくり。

お父さんは歌がうまく

よく歌ってくれた。

あなたもさぞかし

うまいのでしょう。

ひとつ歌ってください。

鶏が胸を張って歌おうと

目を閉じた瞬間に飛びかりくわえる。

ピンチに陥った 鶏。

偶然、山にいた鶏の飼い主が

追いかけてくる。

鶏が狐にあの主人は弱いのに

なんで逃げるの?

あなたが、ひと吠えすれば

逃げ出すよと騙す。

狐は思わず吠えた。

それで鶏は窮地を逃れたという話。

 

この話のポイントは、

知らない人には気をつける。

 ・にこやかに寄ってくる。

 ・すでに知り合いと主張。

 ・ 家族のことをよく知っているという。

窮地をのがれるには。

 ・相手の自尊心をくすぐる。

 

しかし、子供向けの話だけど

世の中結構危ないよ、

気をつけなさいよという訓話なのだろうか。