不思議な性質が魅力的。
鉱物と光。
光が屈折する鉱物。
鉱物の中には光を通す透明なダイヤモンド、 方解石、水晶等があり
光が石の中で屈折して二重に見えたりします。
熱せられると光る鉱物。
熱せられると光るものもあり、青緑色の蛍光色で光ります。
炎色反応( 成分元素の特有の色に炎が染められる反応 )
炎で粉末を燃やすと特有の色を出す石。
方解石の粉末を希塩酸をつけた白金線の先につけてガスバーナーであぶると
橙色がかった赤色の炎がでます。
方解石の成分のカルシウムの蒸気が熱で出した光の色です。
炎色反応で鉱物を見分ける方法の一つになります。
ちなみに、夜空を彩る花火は、炎色反応が利用されています。
鉱物と放射能。
放射性元素を含む鉱物
ウランやナトリウムなどは放射性元素を含みます。
原子力発電等に利用されています。
溶ける鉱物。
方解析やリョウマンガン鉱には希塩酸をかけると泡を出して溶け、
発生する気体は二酸化炭素です。炭素原子と酸素原子を含む事がわかります。
磁石にくっつく鉱物。
鉄を含む鉱物には、磁石やってつニッケルをひきつける性質
磁性を持つものがあり他の鉱物と区別できる。
光を通したり、光ったり、放射能があったり、溶けたり、磁性を持ったりと
様々な性質がありとても興味深いです。